(紙の)斤量(きんりょう)とは、紙の厚さや重さを示す指標の一つで、通常は紙1,000枚あたりの重量(kg)で表されます。具体的には、紙の寸法が一定の規格(例えば四六判やA判など)の場合、その紙1,000枚の重さが何kgになるかを示します。
例えば、「コート四六判73kg」という場合は、四六判のサイズ(788mm × 1091mm)のコート紙1,000枚の重さが73kgであることを意味します。斤量が大きいほど紙が厚く、重くなる傾向があります。
また、「コート四六判73kg」と「コートA判46.5kg」は同じ厚さの用紙ですが、表記が違うのは紙のサイズが違うからです。