リフロー型電子書籍(りふろーがたでんししょせき)とは、表示するデバイスの画面サイズや文字サイズに応じて、レイアウトが自動的に調整される電子書籍形式です。
「再流動型電子書籍」とも呼ばれることがあります。
フォントサイズを変更すると、1行あたりの文字数や行の折り返しが自動的に調整され、読みやすいレイアウトに再構成されます。テキスト主体のコンテンツに適しており、小説やビジネス書などで広く利用されています。
リフロー型はテキスト情報として扱えるため、電子書籍リーダー上でのハイライト、しおり、単語検索、辞書連携といった機能も利用しやすいのが特徴です。
固定レイアウトで表示される「フィックス型電子書籍」についてはこちらをご覧ください。