セリフ体

「セリフ体」とは、欧文書体のデザインにおいて、各文字の端や角に「セリフ」と呼ばれる小さな装飾がついている書体の総称です。セリフ(serif)は日本では「うろこ」「はね」「ひげ」とも呼ばれます。

セリフ体は、以下のような特徴があります:

  1. 可読性が高い:可読性に優れているため、特に印刷物の本文などの長い文章で使用されることが多く、セリフがあることで文字の流れが滑らかに感じられ、読みやすくなると言われています。
  2. 上品な雰囲気:セリフ体は上品で格式のある印象を与えるため、本や新聞、公式文書などでよく使われます。

有名なセリフ体のフォントには、Times New RomanGeorgiaCenturyなどがあります。

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