主な文字記号 (2)

◇括弧類

 記 号  名 称使用例
 ( )パーレン、括弧(かっこ)文章や語句の解説を入れる際に、ほかの文と区別するために用いる。
数式や項目の数字番号を囲むときにも使用する
 「 」かぎ、かぎ括弧文章中の会話の始めと終わりにつける。
引用文など特別に区別したい文章、語句を囲むためにも用いられる
 『 』二重かぎ、二重かぎ括弧引用や参考にした書籍や定期刊行物を囲むために使用
(論文や作品名は普通のかぎを使う)
 〔 〕亀甲パーレンで囲んだ文中の解説・注記などを囲むために用いる
 [ ]ブラケット、角括弧発音表記や注釈、訂正の語句を囲むために用いられる。数式にも使用
 { }ブレース、中括弧、波括弧2つ以上の項目をまとめて囲んだり、より大きなブレースで数式内の括弧類を囲む
 〈 〉ギュメ、山括弧強調したい語句や引用文を囲むために用いる
 【 】墨つきパーレン、墨括弧とくに強調したい見出しなどの文を囲むために用いる
 ‘ ’コ(クォ)ーテーションマーク、単一引用符欧文で「」にあたる。和文でも横組みでは用いる
 “ ”ダブルコ(クォ)ーテーションマーク、二重引用符欧文で「」にあたる。和文でも横組みでは用いる

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